社長がきく座談会

社長がきく座談会

2009年新卒入社の同期3人に集まってもらいました。

座談会2009年

(左からKさん/システム部、Yさん/開発部部長、Hさん/開発部ゲームプログラム部門長、村上さん/社長)

村上さん
2009年入社組 本当は4人だけど、1人産休中だから今日は3人ですね。入社して丸14年、今年で15年目ですが、振り返ってどうでした?
Yさん
あっという間ですね。僕は、最初の5年とその後の10年が同じ位のイメージですね。最初は新しいことをどんどんやっていたので、結構密度が高かった印象です。そこからある程度慣れてくると、だんだんその密度は薄まっていったところもあったので、そういう意味で5年とその後の10年位が同じ位の長さで、全体的に見ると、早いなーもう15年かーみたいな感じですね。
Kさん
早いですね。ベテランに入れられることに多少の抵抗感はありますね。
私は2人とは違って、学生時代から2年近くアルバイトに来ていたので17年位。
Hさん
早かったですねー。入社してしばらくはだいぶ早くて、運営系のスマホタイトルが安定しだした頃から、ゆっくり気味に感じるようになりました。その後の会社の体制が大きく変わったというか、社長交代と同時に自分が部門長になったりして、すごくやることが増えて、また加速し出したっていう感じですね。
村上さん
なるほどね。そうか、立場とかやることが変わると加速するか、うーん・・・確かにするなー!
村上さん
では、これは社内で誰にも負けないぞ!ということとかあります?技術とか志とか。
Hさん
新しいものに手を出すまでの速度ですかね。
最近で言うとAI関連の技術を開発に導入したことですね。リスクもある分野ですが、環境を大きく変える可能性のある技術だと思ったので、まずは動きました。
Yさん
僕は「負けないぞ」というより、意識していることになりますが、一緒に仕事したメンバーに「この人とまた一緒に仕事したい」と思ってもらえるように心掛けてきました。良い関係性を保つことは得意としていると思います。
Kさん
私はシステム部なので、開発の2人とは立ち位置が違うんですけど、丁寧な対応を心がけています。手助けしたいという気持ちがあるので、自分の持っている知識で社員や世の中に還元していきたいという想いがあります。システム部がよく見ているQiitaとか、同業他社さんとか含めて、情シスみんなで幸せになれるよう模索しているところではあります。

村上さん
基本的には3人ともリモートワーク中心ですけど、よかったことありますか?
Yさん
プライベート時間が増えたことが一番ですね。
Kさん
通勤時間が無くなったことが一番大きいです。仕事終わったらすぐご飯作れますし。
Hさん
私は、逆にプライベート時間が減った感がありました。いつでも仕事に手が出せる状況になり、マインド的に仕事とプライベートの切り替えができない時期がありました。今はもう大丈夫なんですが。有休取ってても、ついついslackに返事してしまったりして。なんか気になってしまって。
村上さん
空いた時間で始めたことはあります?
Kさん
ご飯担当になりました。前は妻が作ってくれてたんですけど、通勤時間が無くなったので今は自分が作ってます。生活は様変わりしました。
村上さん
じゃぁ、奥さんの時間が空いたの?
Kさん
はい、妻は今、資格取得の勉強などしてます。
Yさん
コロナ禍中は空いた時間、家でずっとゲームしてましたけど、最近は出かける機会を増やしてます。先月はボードゲームエキスポ、先日も脱出ゲーム、明日は志摩スペイン村へ行くんですけど、会社メンバーを誘って、コミュニケーションを兼ねて一緒に遊ぶ企画を立てたりしてます。あと、リモートになってから一人暮らしを始めたので、家事もするようになりました。

村上さん
リモートワークで気を付けていることあります?
Yさん
より意識してコミュニケーションを取る機会を増やそうとしてます。リモートワークが導入されてから1年位は手探りでやってたんですけど、少し会社がバラバラになった感じはあって。それでGather(バーチャルオフィスツール)を導入しました。あと元々若手から先輩と話す機会が欲しいというリクエストがあったので、イベントを企画してコミュニケーションを取る機会を増やすことを意識しています。
Hさん
Gatherでのコーヒーブレイク(雑談をするための週1イベント)以外に、始業前にGatherのカフェスペースに集まって雑談をするとかは意識してやってます。あと、私も若手の頃は一緒のプロジェクトに配属されたことがない先輩について全然知らない状態だったので、そういう部分をフォローする取り組みとして、定期的なプログラマーの情報共有のための集会を企画したり、情報共有をきっかけに雑談につながる場を設けるように心掛けています。
Yさん
みんな、話す場があれば話すんだけど、雑談するから自由に集まっていいよーと言ってもなかなか集まらないので、ある程度強制というか、集まる機会を増やすことが大事なのかな?と思ってます。
Kさん
私は、仕事の特性上みなさんと話す機会は多いんですけど、基本困った時に連絡が来るので、業務の邪魔にならないよう、なるべくサクッと終わらすように意識しています。なので、親睦を深める意味でのコミュニケーションはあまり取れてないですね。
Yさん
自分たちが入社したころを思い返すと、10年以上年の離れた先輩には距離を感じてかしこまってたりしたので、なるべく若手との距離を縮めるように話しかけたりしていますね。
村上さん
仕事中、ある程度自分の中で演じてる部分はある?
Hさん
ないですね、素のままです。あえて言うならきれいな言葉を使うように心掛けてます。
Yさん
あるでしょうね、プライベートはズボラな方なので、仕事はしっかりやることを意識しています。
Kさん
優しく接するようにしています。でも言わないといけないことはしっかり注意するようにしているので怖がられているかも(笑)

村上さん
では、次は、趣味や特技が仕事に役立ったエピソードありますか?
Kさん
はい、元々趣味や特技(パソコン自作)で採用されてるので(笑)
全員
(笑)
Yさん
経験としては、学生時代に剣道部の部長をやっていたのでリーダーシップが活きてますかね?
Kさん
私はバスケをしていたので、ハンナリーズのスポンサーの件で、お力添えができたのかなと思います。
Hさん
お菓子作りが趣味だったんですけど、作ったら食べてしまうので・・・控えるようになりました。
そういう意味では、新しいことをやるのは好きなので、今はバイクで、その前は自転車、お菓子作り、コーヒー、パンと色々はまりましたね。はまったら長続きする。そういうのが、仕事の原動力にはなってるのかな?

村上さん
今後の自分の理想とするライフスタイル、人生の野望はありますか?
Kさん
何かしら世の中に残したいですね。
Hさん
野望・・・やりたいことやって暮らしたい・・・、今叶ってるなー。
あとは、ジュピターを大きくしたい・・・かな?
Yさん
デカいの当てたいです。『ピクロス』だけじゃなくて、それ以外に「あのゲームはジュピターが作ったのか!」と知名度アップにつながるようなタイトルを自分で作りたい。それを当てて、儲けて、リビングに大きなテレビのある良い家に住みたいかな?そこでゲームするんですけどー(笑)
村上さん
俺の野望は会社の目標にもなるんだけど、自社タイトルの売上比率を上げて、パブリッシャーとしても知名度を高める。会社としての売り上げをアップして、社員に沢山給与として還元する。そしてみんなにはそれを自分の野望のために使って欲しい。好きなことを仕事にして人生も楽しいって最強じゃん!そういう会社を目指したいな。

村上さん
じゃあ、最後に、この会社の強みだと思う部分を聞かせてください。
Hさん
こういう会が開けるところですかね。この座談会も採用チームで話し合ったアイデアの一つですけど、柔軟で足が速くて、決定権を持ってる人が近くて、親身に話を聞いてくれて、ちゃんとまじめに向き合ってくれる。そういうところが強みだと思います。リモートワークへの動き出しから完了までも早かったですからね。理由や目的がきちんとしていれば、慣例に囚われずにちゃんと考えてくれる、そういうところだと思います。
Yさん
僕は、開発部長として働きやすい環境というか、社員一人一人が考えてることを取り込んで会社を良くしていくこと、いわゆる風通しのいい会社を目指していて、ある程度出来ているんではないかな?と思っています。今後も意識していきたいですね。
Kさん
色んな事を考える人がいて、良いところを模索していくというところが強みだなと思ってます。システム部としても、今後ももっと対応できるように頑張っていきたいです。
Yさん
あとは、ホワイトな会社だと思う。今後も若い世代に安心してもらえる会社にしていきたいです。
Kさん
それ、妻にも言われた!退職者も少ないしね。

村上さん
ありがとうございました。また定期的に直接会って話したいなー 。
全員
いいですね、ありがとうございました。


2024年4月12日収録時の情報です。