社長がきく座談会
社長がきく座談会
2018年新卒入社の同期2人に集まってもらいました。

(左から村上さん/社長、Fさん/開発部プログラマー、Mさん/開発部グラフィックデザイナー)
- 村上さん
- 2人は2018年入社なので、4月から7年目ですね。
- Fさん
- はい、いつのまにかそうなってました。早かったです。
- Mさん
- ほんと、早いよねー。
- 村上さん
- 2人はほとんどリモートワークだけど、リモートワークで良かったなっていうところって?
- Mさん
- やっぱり朝の時間に余裕が生まれたなって感じます。
- 村上さん
- その空いた時間で、なにか始めたこととかある?
- Mさん
- そうですね。ラジオ体操とか、ちょこっと体を伸ばすことは増えたかなと思いますし、ちゃんとした朝食を取ろうという意識もあります。
- 村上さん
- 朝食は自分で作るの?
- Mさん
- はい、なるべく作るようにしています。
- Fさん
- 僕は、通勤時間が1時間半かかるんですけど、それがなくなったのは、だいぶ大きいと思います。
- 村上さん
- その空いた時間は何に充ててます?
- Fさん
- 通勤中は小説や漫画を読んだりしているので、あまり変わらないかな。あ、ご飯作ったりしてます!妻の分と一緒にお昼の弁当を作ってます。
- 村上さん
- そういえば、リモート始まった頃に結婚したんだっけ?
- Fさん
- はい、リモート始まってしばらくしてから結婚したんですけど、結婚で生活が変わったという感じですね。
- 村上さん
- リモートワークで困ってることってある?
- Fさん
- リモートって顔が見えないので、相手のことがわかり辛いです。話している最中に「返事来ないな、どうなんだろう?」っていうのは結構あります。あと、気軽に話しにくくなったなと思ってます。相手の表情や反応がダイレクトに見れないのは不便に感じますね。
- 村上さん
- 多分、他の人も同じように感じてると思うんだけど、自分の中で気をつけてることはある?
- Fさん
- 自分に話しかけられてる時は、マイクONの状態で、ずっと相槌を打つようにしてます。あと新人研修の時や定例会も必ず相槌の声が入るようにしています。
- Mさん
- 私も同じで、その相手からの情報量が極端に少ない時は、これはどっちの反応なんだろう?と思う時があるのと、あと他のプロジェクトの温度感っていうか、一緒にいたら自然と伝わってくるような状況や雰囲気なんかがわからないので、社内全体の状況を把握し辛くなったっていうのは感じます。
- 村上さん
- なるほどね、確かに出社してた頃は職場にいるだけで他のプロジェクトの様子も見えてたしね。そういうのがなくなったもんね。ただ、Gather(バーチャルオフィスツール)を導入した後は、だいぶ改善したかなとは思うけど。
- Fさん
- はい、そうですね、楽にはなりました。誰がどこの島(Gather上のチームごとのエリア)にいるとか、話すと吹き出しが出るので、島によって吹き出しの量が違って・・・。Gather上でもチームの雰囲気の違いが出るなーと。僕はプロジェクトを転々としているので、その時々の吹き出しを見てだいたいの状況が推察できて、本当に面白く感じます。
- 村上さん
- もっと俺も色んな島に遊びに行こうかなー。(笑)
- 村上さん
- では次、仕事の中で、これだけは誰にも負けないなみたいなことってある?技術的な部分でも、気持ちの部分でもいいんだけど。
- Mさん
- そうですね、支える力・・・サブとしてメインの人を補助するような行動は得意なのかな・・・と思いたい(笑)
- Fさん
- ・・・まあどちらかというとやっぱり僕も、メインでやるよりかはサブでやる方がなんか仕事してる感がすごいんで。何て言ったらいいんですかね。メインだとひとつのパートに集中ってことになりやすいけど、サブだと色んな事に携わって仕事の幅が広がるというか・・・。僕には合ってるかなっていうのはあります。
- 村上さん
- 今やってる仕事はどうですか?楽しい?
- Fさん
- プロジェクトの担当作業が終わって少し暇なんですが、良い言い方をすれば、今は時間があるので、自分のやりたい研究の機会、知識を増やせるいい機会だと思って楽しんでますね。しばらくはUnreal Engine、ブループリントとC++使って、なんか一人でゴニョゴニョとゲーム作ってたんですけど、今はC++だけでスクロールや入力周りのシステムとかを全部作っていってます。それを社内に共有できれば一番いいなって思ってやっていて、それが楽しいですね。
- Mさん
- 私は、今までやったことのないことに取り組んでいるので、大変といえば大変なんですけど、新しいことができるようになったりして、すごい楽しいって感じてます。
- 村上さん
- 最近、『ロジアートグリモワール』でキャラクターモデルを担当してくれてたけど、3Dの仕事だけじゃなくて?
- Mさん
- そうですね・・・なんかいっぱいやってます(笑)
- 村上さん
- デザイナーってこんな色んな仕事やるんだっけ?みたいな?
- Mさん
- あっ・・・ある。
- 村上さん
- 翻訳とかの手伝いもやってるよね?
- Mさん
- はい、あとSteamのユーザーさんへのお返事とかもたまに・・・やることが多いなーって(笑)
- 村上さん
- そうね。うちの会社では、自分の専門以外のことも色々と手広くできるといいなとは思ってます。視野が広がるし、なんかあった時にね、パッと他の人を手伝うこともできるじゃないですか。なので専門技術を高めつつ、色々やりたいことや、やれることも増やしてもらえればと。
- 村上さん
- じゃぁ次は、ジュピターに入ってきて丸6年経ったけど、仕事の上で嬉しかったことや、印象深いエピソードあります?
- Mさん
- 私は、昔から知ってた有名タイトルに携われて・・・このキャラ、ゲームで使ってた!!とか興奮しつつエフェクト作ってて・・・、なんか感慨深い瞬間がありました。あと、今回『ロジアートグリモワール』でメインのモデルを作って、アニメーションも作ったんですけど、SNS上でユーザーさんから、かわいい!とか、そんな反応を見れたので、いいものが作れたな!よかったな!みたいな感じで、一年間の頑張りが報われました。
- Fさん
- 僕は、自社タイトルのプロトタイプ開発ですね。実験的にAIを使って、ゲーム内のアイテム名を自動生成するってことをやってたんですけど、テンション上がりすぎてプロジェクトメンバーと盛り上がって・・・ずっと遊んでたのが印象深いです。
- 村上さん
- 将来的な野望、目標とかあります?
- Fさん
- 野望と言うか・・・どちらかというと知識広げたい意識が強いので、色んなツールを触りたいですね。今だとUnityとUnreal Engine触ってるんですけど、もっと色々触って、社内共有できるようにはしたいですね。プロト開発でAIを使ったように、最新の技術にも触ってみたいですね。
- Mさん
- やっぱりツールとかも新しいのがどんどん出てきたり、更新されたりするので、そういうのを、しっかり扱える人みたいな・・・、社内でそういう存在になれたらいいなって思いますね。
- 村上さん
- 仕事の話以外の人生設計的なものでは?
- Fさん
- 家買いたい!ですかね。一軒家。ペット飼いたいから。
- Mさん
- 私もペットを飼いたいなって思ってるんですよね、ワンちゃんとか猫ちゃんとか。けどまずは一生幸せに暮らせるお金を貯めてからにしようと思ってます。
- 村上さん
- ゲーム会社に入って、やりたい仕事もやりつつ、自分の人生の夢も追い求めて行く、そういうのができる会社でありたいなって俺は思ってます。
じゃあ、趣味とか特技とかで仕事に役立ったことありますか?
- Fさん
- 無いです!(笑)趣味は・・・ずっとゲームですし。でも最近はご飯作ってます。時々ちょっと凝ったものも作ってますよ。楽しく作ってるんで趣味ですね!昨日はハンバーグをペチペチしてました。
- 村上さん
- そこから作るんやね、ちゃんと。
- Fさん
- はい、玉ねぎ切って炒めて、ひき肉とパン粉を混ぜて・・・だいたい作りますね。
ローストビーフもよく作りますよ、表面焼いて炊飯器に入れるだけなんですけど。
- Mさん
- ひよっこ部屋(若手のみが入れる雑談スペース)で写真見せてくれたよね?
- Fさん
- そうそう、あれね!
- Mさん
- ひよっこ部屋の時間が、ちょうどお腹空く時間で・・・すごい飯テロなんですよー。
- 村上さん
- そうそう!ひよっこ部屋の最近の様子を聞いておきたいんだけど。
- Fさん
- ほぼ新人ばかりで、普段は他の人が来るとかはないです。2週に1回やってるんですけど、結構活発です。で、時々訪問者があると雑談時間が伸びていく。まあ、みんなたまには話したいんだろうなーっていう感じで、それはそれでいいかなーと。
- 村上さん
- そもそもひよっこ部屋を作ったのFさんだっけ?
- Fさん
- はい、僕ですね。
- 村上さん
- なんで作ろうと思ったんだっけ?
- Fさん
- リモートワークになって、新人が自分達から先輩に話しかけることがほとんどないんじゃないかな?と感じて。若手間で仲良くなっておけば、新人研修終わってプロジェクトに配属された時に、この人いるから話せるな・・・みたいな環境を作ろうと思って。
- Mさん
- すばらしいと思う
- Fさん
- リモートワークになって1年位経った頃に作ったと記憶してます。
- 村上さん
- Mさんも後輩とプライベートで遊びに行ったりしてるよね。それは意識的にやってるの?それとも普通に仲良くなったから遊びに行ったって感じ?
- Mさん
- 若手のデザイナーは女性が多いんですけど、全員リモートだったのでそれぞれ関わりがなくて・・・それで、私が新人指導係の時にちょっと映画に行く?みたいな感じで誘ってそこからです。当初の目的としては、同世代のデザイナー同士で話しやすい相手が見つかったらいいなーって思ってたんですけど。普段リモートでなかなか顔を合わせられないので。会った方が話しやすいっていうのもありますし、どんな人かもわかりやすいので、ちょこちょこ誘ってますね。本当はすごいおしゃべりなのに、リモートだとなかなか自分を出せない人もいるので、一緒に行こう!みたいな感じで連れ出してますね。
- 村上さん
- なるほどね。どのくらいの頻度で?
- Mさん
- 今は半年に1回位になりましたね。研修担当だった頃は、ちょこちょこ 数ヶ月に1回位の頻度で行ってたんですけど、 今は人数が増えてきたので。私は多人数だと話せないので、今は、若い人たちだけでどうぞ・・・みたいな(笑)
- 村上さん
- 逆に先輩とプライベートで遊びに行ったりとかってある?
- Mさん
- はい、金継ぎ体験やってみたかったんですけど、2名以上からの予約だったので、一緒に行きませんかって先輩を誘いました。
- 村上さん
- Fさんはある?
- Fさん
- 今は全然ないですねー。
出社してた時は皆とボルダリングに行ってたんですけど、リモートになって行かなくなりましたね。
- 村上さん
- それでは、これからジュピターを目指してくれる人に、アピールするポイントがあれば。
- Mさん
- 会社全体の雰囲気はすごくいい!気を遣ってくれてる人が多いなと感じてます。他の面で言うと、自分がやりたい!という発言をすれば、仕事のタイミングを見計らってやらせてもらえる機会は多いと思うので、挑戦しやすい会社だと思います。
- Fさん
- わー、同じこと言おうと思ってた!全部言われた!(笑)プログラマーだと、入社して数年はある程度先輩のサポートがあって、失敗してもフォローしてもらえるので、日和らずに「挑戦したい」と言えるのがいいと思う。
- 村上さん
- ありがとうございます。久しぶりに直接会って話せて楽しかったです。
- 全員
- ありがとうございました。
2024年4月12日収録時の情報です。